岡山県津山市の千代稲荷神社の「夏越祭」が28日開かれ、参拝者が商売繁盛や家内安全などを祈願した。
午後5時から祭典があり、同神社奉賛会や山下1区町内会の人たちが出席した。斎主の石田喜子さんが神事を執り行い、無病息災などの願いを込めて祝詞を奏上。参拝者が一人ひとり玉ぐしをささげた。
参拝した秋田健仁さんは「厳しい暑さが続くので、家族ともども元気に乗り越えられるようにと願った」と話していた。
また鳥居前の階段などには、同じ山下地区にある津山保育園の園児たちが絵を描いたあんどんが飾られ、訪れる人たちの目を楽しませた。