喬松小学校(坪井上)の児童が14日、筝(こと)の演奏を学習発表会で被露し、優雅な音色を響かせた。
5、6年生23人が10月から、指導者の池田陽子さん(71)=久米川南=に、指の使い方や座り方などの基礎から教わった。
5年生は「さくら」を、6年生は「うさぎ」をそれぞれ2つのパートに分かれて演奏。子どもたちは真剣な表情で臨み、指につけた爪で軽快に弦をはじいて音を奏でた。
6年生の出平紗耶加さん(12)は「箏になじみがなく覚えるまでに時間がかかったけど、慣れると弦をはじくのが楽しくなった」と話していた。
学習発表会での箏の演奏は、同校の伝統になっている。
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指導を受けた箏の演奏を被露する児童
喬松小学校(坪井上)の児童、筝(こと)の演奏被露
- 2020年11月17日
- 教育・保育・学校