社会医療法人高見徳風会・希望ヶ丘ホスピタルは16日、初の病院祭「ドリーム★フェス in 希望ヶ丘」を岡山県津山市田町の同院駐車場で開いた。地域とつながる機会が減っていた近年の状況を踏まえ、「地域とともに未来へ紡ぐ」をテーマに企画。子どもから大人まで多くの来場者でにぎわった。
会場では、職員による焼きそばや牛丼などの飲食販売が並び、ヨーヨー釣りの縁日やフリーマーケット、作品展示・情報コーナー、相談ブースも設置。ステージでは鶴山桜太鼓の演奏で幕を開け、キッズダンスや職員による病院紹介「フェストーク!」などが続いた。人気の「ミマダインショー」や抽選会もあり、会場は終日盛り上がった。
医師の福武周作実行委員長(36)は「心のケアは、地域全体で協力しながら取り組む必要がある。多くの方に来ていただきありがたい。今後も地域と交流を深める機会をつくっていきたい」と語った。
