地域産業支援プログラム表彰事業「イノベーションネットアワード2020」で、つやま産業支援センターの取り組み「高付加価値企業・産業の育成とオープンファクトリー開催による持続可能な産業形成」が日本立地センター理事長賞を受賞した。
同事業は中小企業による新事業創出、地域活性化を目的に一般財団法人の同センターなどが主催。9回目の今年は全国から産業支援機関など41団体の応募があり、有識者らによる審査で5団体が各賞に選ばれた。
つやま産業支援センターの選定理由では、個々の企業の強みを見出し、2015年から高付加価値製品開発のファクトリーブランドプロジェクト「MADE IN TSUYAMA」をプロデュースして成果を上げていることや、18年から地場企業の魅力を小中高生らにPRし、将来の就業促進を目指す「つやまエリアオープンファクトリー」を開催していることなどを挙げている。
同支援センター長の山田賢一副市長は「現場主義に基づく活動、オープンファクトリーについても高く評価いただき光栄。今後も魅力ある雇用を創出し、持続可能な地域経済の構築に努めたい」としている。
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つやま産業支援センターが取り組むオープンファクトリーでの一場面
地域産業支援プログラム表彰事業「イノベーションネットアワード2020」つやま産業支援センター、が日本立地センター理事長賞を受賞
- 2020年9月12日
- 経済・産業