岡山県真庭郡新庄村で2日、県北最初の「二十歳の集い」が行われた。対象者全6人が出席し、古里への思いをかみしめながら大人としての第一歩を力強く踏み出した。
村公民館であり、全員が自己紹介をして現況を報告、抱負や夢を語った。小倉博俊村長が「人生は挑戦。夢に向かって頑張ってほしい。新庄村も次の時代に向け懸命に努力している。皆さんに帰ってこいと言える村づくりを行っていく」と激励。津山東高専攻科2年・荒川太一さんが代表して「私たちは一人ひとり、その人にしかない人生を生きていく。今までお世話になった方々に誇れる人となれるよう、精進してまいりたい」と決意を述べた。
式典のあと、荒川さんらの号砲で、第41回「新春ジョギング大会」の2~68歳のランナー68人が2キロ~5.2キロの3コースで一斉にスタート。新春のがいせん桜通りなどの風景を楽しみながら爽やかな汗を流した。
2キロコースをトップでゴールした、家族5人で参加していた神目小3年の片岡稀一君は「1位になれて、天気も良くて、最高の気持ち」と話していた。