JOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場する北房中学校3年・赤堀凪咲さん(15)の壮行式が24日、同校(岡山県真庭市上水田)で開かれ、大舞台での活躍を誓った。
赤堀さんが主将を務める同中は昨年10月の県大会で4位の成績を収め、複数の選考会を経て、8月末に県の代表チーム12人のうちの一人に選出。9月から練習に入り現在は週に4回程度岡山市でメンバーと厳しい練習を重ねてきた。
体育館であった式には全校生徒約90人と教職員が出席し、生徒会長の大杉歩睦さん(中学3年)が「応援には行けないが体調に気をつけて頑張ってほしい」と激励。同校PTAから応援金が贈られた。
赤堀さんの役割は、メンバーと途中交代し後衛でレシーブを担うピンチサーバー。試合の流れをにぎる重要なポジションだ。「プレッシャーもあるけれど、練習の成果をどんな場面でも全力で出し切り、日本一を目指したい」と意気込む。
大阪市で26日から予選リーグが行われる。