23日は、二十四節気の「秋分」。昼夜の長さがほぼ同じになり、これを境に日ごと昼は短くなって秋の夜長へと向かう。彼岸の中日でもある。
旭川沿いにある岡山県真庭市古見の川東公園では、地面を埋め尽くすほど、自然群生しているヒガンバナを見ようと早朝から多くの人が訪れ、持参したカメラや携帯電話で撮影を行っていた。
別名の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は、サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味し、おめでたいことがおこる兆しに、天から赤い花が降ってくるという仏教の経典から来ている。まだ、つぼみのものもあり、見ごろは続く。
![彼岸花の群生に見入る人=2023年9月23日午前9時45分](https://tsuyamaasahi.co.jp/wp/wp-content/uploads/05a1d28d1d74b52c71f3046be2e0d2ec-756x1024.jpg)