“天からの赤い花” 河沿いに咲くヒガンバナは 秋のおとずれ/岡山・真庭市

二十四節気 彼岸花の群生にカメラを構える男性=2023年9月23日午前8時6分、岡山県真庭市古見で
彼岸花の群生にカメラを構える男性=2023年9月23日午前8時6分、岡山県真庭市古見で
         

 23日は、二十四節気の「秋分」。昼夜の長さがほぼ同じになり、これを境に日ごと昼は短くなって秋の夜長へと向かう。彼岸の中日でもある。

 旭川沿いにある岡山県真庭市古見の川東公園では、地面を埋め尽くすほど、自然群生しているヒガンバナを見ようと早朝から多くの人が訪れ、持参したカメラや携帯電話で撮影を行っていた。

 別名の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は、サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味し、おめでたいことがおこる兆しに、天から赤い花が降ってくるという仏教の経典から来ている。まだ、つぼみのものもあり、見ごろは続く。

彼岸花の群生に見入る人=2023年9月23日午前9時45分
彼岸花の群生に見入る女性=2023年9月23日午前9時9分、岡山県真庭市古見で


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