奈義保育園(奈義町豊沢)で22日、山陽ロード工業(津山市下高倉西)による交通安全教室が開かれ、2、3歳児72人が交通ルールを学んだ。
子どもたちに交通安全に対する意識を高めてもらおうと実施。「令和2年度岡山国道(事務所)管内道路施設設置工事」(岡山市〜奈義町)を手がける現場代理人の竹内雅一さん(50)ら5人が訪れた。
園児は「一時停止」や学童が多い場所に設置される「横断歩道」の標識を実物大に印刷した紙を見ながら「横断歩道では右左を見て、手を上げて渡る。ぜったいに飛び出さない。自分の命を守るため、先生の言うことをちゃんと聞いてほしい」などと説明を受けた。
長畑樹ちゃん(4)は「自転車でよくお出かけするから標識を見かけたら、絶対にルールを守る」と話した。
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道路標識について学ぶ園児