「奥津温泉花火大会」(奥津温泉夏まつり実行委主催)が15日、鏡野町の奥津温泉街で開かれた。地元住民や宿泊客らは夜空を彩る大輪を見上げ、華やかな光のショーを楽しんだ。
昨年から続くコロナ禍の影響で例年開催していた祭りは今年も取り止め、花火のみ実施した。午後8時から道の駅奥津温泉で30分間にわたり、約400発を打ち上げた。
色とりどりの”花”が次々に咲き、町内外から集まった人たちは「きれい」「すごい」と笑顔で眺めていた。家族で観光に来た鶴山小3年の鈴木颯太君(9)と同小6年の兄・彩翔君(12)は「今年も新型コロナウイルスの影響で思うように遊べなかったので、夏休みのいい思い出になった」と話した。
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夜空に打ち上がる花火=奥津温泉街で
奥津温泉街で花火大会開催
- 2021年8月19日
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