岡山県津山市山北の中央児童館に隣接する沼第五公園で25日、第57回津山市子どもまつり「つやまプレーパーク」(同まつり実行委主催)が開かれ、市内外の親子連れ約170人が多彩な遊びを元気いっぱい楽しんだ。
自由な発想で遊ぶ経験を通じ、子どもたちの創造性や自主性を育むきっかけとなる場を目指して開催。園内には砂や水、段ボール遊び、お絵描きなどのコーナーが設けられた。
遊び体験を支援する活動をしている小椋聖也さんと小林侑季さんがプレーリーダーとなり、子どもたちは段ボールを使って電車やお店を作ったり、協力し合いながら砂場で山やトンネルを完成させたりと、思い思いに満喫。水鉄砲や水風船で水をかけ合ったほか、ロール紙に思いきり絵を描くなどし、会場には笑顔と歓声が広がった。
江見小学校4年の鳥越日真理さん(9)と、妹でしらゆり幼稚園年長組の日香理ちゃん(5)は「段ボールで魚屋さんや飛行機を作ったり、水遊びをしたりしてとても楽しかった。みんなでたくさん遊びたい」と話していた。