岡山県真庭市蒜山の福田神社にある大イチョウが落葉し、境内を黄金色に染めている。
樹齢650年の市指定天然記念物。西株は樹高23m、幹周り6.5m、東株は樹高26m、幹周り5m。13日、今シーズン初めての雪に見舞われた蒜山高原の近くで、天高く幹を延ばす風格ある2本のイチョウの姿に、秋から冬への季節の移りかわりを行楽客は感じていた。
清水ゆかり(32)さんは「朝、雪が降っていて寒かったので、厚着をしてイチョウの様子を見に来ました。鮮やかな黄金色が見れてよかったです」と話した。