サトウグループプレゼンツ第9回「県内ミニラグビーフェスティバル イン 美作」(美作ラグビースクール主催)が7日、岡山県美作市の美作ラグビー・サッカー場で開かれ、県内のラグビースクール5校の選手男女計172人が元気いっぱいのプレーで交流した。
岡山ラグビースクール(RS)、倉敷RS、津山RS、美作RS、岡山セブンズジュニアが集結し、7~9人制のミニラグビー、低学年以下は5人制のタグラグビーを実施。小学高学年7チーム、中学年5チーム、低学年7チーム、園児たちが出場した。
開会式で美作RS主将・下山昇真選手(12)=美作北小6年=が「今日1日思い出深い日になるように頑張ることを誓います」と宣誓した後、各チームそれぞれコートに分かれて試合開始。監督や仲間、観客席の保護者らの声援を受けながら、小さなラガーマンたちは、コートを駆け回り力強いタックルで相手の動きを止めるほか、ボールを抱えて駆け抜けてトライを決めるなど、白熱した戦いを繰り広げた。
津山、美作RSの合同チームで試合に出場した美作RSの主将・下山選手は「津山の選手たちと組むのも、県南の選手たちとも試合するのもとても楽しい。仲間と協力して点を取って喜びを分かち合ったり、いろんな人と出会えたりするのがラグビーの魅力。もっと仲間が増えてほしい」と話した。
同大会は、ミニラグビーの振興を目的に2018年に始まり、年に1回開催している。
