岡山県津山市内の小中学生の安全に役立ててもらおうと、地図大手のゼンリン岡山営業所は26日、市内の危険箇所を示した「キッズセーフティマップ」を市教委に贈った。
小学1年〜中学3年の全員分で、旧市内エリア8200部、久米・加茂・阿波・勝北エリア1400部。A2判で、地図上に交通事故発生箇所、避難場所などを表示している。
贈呈式が津山市教育委員会であり、松本知大所長が「地域、社会貢献として作製したもので、親子で学んでほしい」とあいさつ。マップを受け取った有本明彦教育長は「十分に活用しながら、子どもたちが安全意識を高められるよう働きかけたい」と礼を述べた。