新年を祝う「笠松年忘れ花火大会」が元日午前0時、岡山県津山市街を一望にする小田中の丘陵地であり、夜空を彩る大輪に地域住民らが歓声を上げた。
コロナ禍のため見物場所の広場は人影まばらだったが、日付が変わると同時に大きな音を響かせて色とりどりの花火400発が次々に打ち上げられ、フィナーレは連発で魅了。
会社員・福田琴美さん(46)=同所=は「やはり間近なので迫力があってきれい。これを見ると気持ちが改まり、1年が始まる気がします。次回はコロナ禍が収束し、大勢で楽しみたいもの」と話した。
同所の笠松町内会と笠松青壮年会が主催し、今年で29回目。
岡山県津山市小田中笠松年越し花火
- 2022年1月3日
- 祭事・神事・法要