津山市内の幼稚園、保育園、認定こども園の保育士や小学校の教職員らを対象にした「就学前教育・保育カリキュラム研修会」が13日、大谷の中央公民館で開かれた。約40人は幼児教育と小学校教育の円滑な連携に向けて話し合い、理解を深めた。
「津山市における就学前教育・保育カリキュラム委員会」が「心が動くと伝えたくなる伝えたい仲間がいる 感じよう■体と心で〜保育場面から保幼こ小のつながりを考える〜」と題し、実施した。
認定こども園・しらゆり幼稚園の保育教諭らによる活動報告があり、子どもたちの発達段階に合わせたコミュニケーション能力を身につけさせる指導の様子が紹介された。その後、4グループに分かれ意見を交わした。「安心して友だちや先生たちと会話ができる環境を作っていて、子どもの成長につながっていると思った」「就学前の園児の様子が知れて勉強になった」などと小学校教諭らの声が上がった。
研修会で話し合った内容はそれぞれの現場で情報共有し、園児や児童の指導に役立てる。
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意見を交わす保育士や教職員ら
就学前教育・保育カリキュラム研修会
- 2021年10月19日
- 教育・保育・学校