6日午前11時55分ごろ、奈義町滝本の国道53号交差点で、右折しようと停車していた同町高円の会社員(59)の軽トラックが、後ろから走行してきた軽乗用車に追突された弾みで対向車線にはみ出し、中型トラックと正面衝突した。軽トラックは大破し、軽トラックの運転手は病院に搬送されたが意識不明の重体。
美作署は、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで軽乗用車を運転していた同町久常の介護士(27)を現行犯逮捕した。「エアコンを操作し、前方に気付くのが遅れた」などと話しているという。
同署によると、現場は見通しの良い片側1車線の丁字路。詳しい原因を調べている。