岡山県津山市内の市立2幼稚園で10日、入園式が行われた。3〜5歳児計56人が友だちとの出会いや園生活に期待を膨らませながら、初めての集団生活をスタートさせた。
両園はそれぞれ、新型コロナウイルス感染防止対策として、来賓を招かず時間を短縮して実施した。
つやま西幼稚園=津山市=は工期のずれ込みで、昨年度1学期は旧鶴山幼稚園舎を使用しており、新園舎で初となる入園式を挙行。矢野佳子園長が新たに入園した3歳児18人、4歳児1人、5歳児1人の計20人に「入園おめでとう。幼稚園では先生や友だちと遊んだり、歌を歌ったり楽しいことがたくさんあります。困ったことや分からないことは先生やお兄さん、お姉さんに聞いてください。『朝ごはんをしっかり食べる』『元気よくあいさつをする』の二つを守ってみんな仲良く、元気に過ごしましょう」と呼びかけた。担任紹介に続いて、担任がクラス名を読み上げると園児たちは大きな声で「はい」と答えていた。
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クラスごとに元気よく返事する園児たち=つやま西幼稚園で
岡山県津山市内の市立2幼稚園で入園式行われる
- 2020年4月10日
- 教育・保育・学校