令和2年度保育園(所)・幼稚園・認定こども園合同研修会(岡山県津山市主催)が13日、津山すこやか・こどもセンター=津山市=で開かれ、園児の適切な健康管理の仕方を学んだ。
市内31園と市保健給食課、児童館の職員ら約60人が参加。津山中央病院小児科・梶俊策主任部長(55)が講師を務め、「就学前施設での新型コロナウイルス感染症予防と熱中症対策」と題して話した。新型コロナウイルスの感染経路や国内外の感染状況などを解説し、園内で感染拡大を防ぐため、こまめな手洗いや規則正しい生活をするなどの注意事項を述べた。
熱中症やウイルス感染拡大の再発などの心配が予想される中、「感染防止に気をつけながら、ストレスをためないよう園児や保護者の心のケアもしてほしい」と話し、参加者は熱心に耳を傾けていた。
一部の職員は、感染防止のため、別室でテレビ会議システムを使って講演を聞いた。
合同研修会は健康衛生をテーマに毎年開催している。
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講演を聞く参加者
岡山県津山市幼稚園保育園合同研修会
- 2020年7月16日
- 教育・保育・学校