市内の保育園・幼稚園による「エコな作品展」がソシオ一番街で開かれている。包装資材や使用済みの封筒、紙コップなどを材料に、工夫を凝らした力作が市民らを楽しませている。30日まで。
12園の園児が制作した13点を通りに飾っている。作品を通じて環境問題などについて考えてもらおうと、市とNPO法人エコネットワーク津山などが主催し、毎年行っている。
海の中を泳ぐウニやイカ、ジンベイザメなどの生き物、池の周りに並ぶカラフルな殻を背負ったカタツムリなどかわいらしい作品が商店街の通りに彩りを添えている。
近くの店で働いている水島理恵子さん(30)=奈義町行方=は「園児たちのアイデアが良い。身近なものを上手に使っている。楽しそうな雰囲気が伝わってくる」と話した。
6月の環境月間に合わせて開催する「親子エコフェスタ」で展示を行っていたが、今年はコロナ禍の影響で延期した。
p
ソシオ一番街の通りに飾られた園児の作品
市内の保育園・幼稚園による「エコな作品展」ソシオ一番街