節分の3日、市内の各保育園、幼稚園で豆まき行事が行われた。園児たちは一年の健康やコロナ禍の収束などを願い、鬼を追い払った。
明星幼稚園(平福)では、園児55人が手作りのお面をかぶり、鬼を待ち構えた。ドラの合図とともに、現れた赤鬼と緑色の鬼に向かって、豆に見立てて丸めた広告や新聞紙を「鬼は外、福は内」と元気よく投げつけた。その後、近くの神社で拝んだ後、果物やお菓子を受け取った。
年長組の小椋小暖ちゃん(6)は「自分で作った黒鬼のお面をかぶると、強くなったような気がした。悪い鬼が怖くても勇気を出して豆を投げることができた」と笑顔で話した。
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現れた鬼に丸めた広告・新聞紙を投げる園児たち
市内各保育園、幼稚園 豆まき行事
- 2022年2月4日
- 教育・保育・学校