津山市内の小中学校36校(県立を含む)で7日、3学期の始業式があり、各校の校舎には、冬休みを終えて登校した児童や生徒の元気な声がもどってきた。
大崎小学校(金井)では新型コロナウイルス感染防止対策として、校内のテレビ放送で式を実施。児童179人は教室で小椋行治校長らの話を聞いた。
小椋校長は「一年の計は元旦にあり」ということわざを用いて、「進級に向けて、目標を立てて頑張っていこう」とあいさつ。このほか、昨日県内外で新型コロナウイルス感染者が増えたことにふれ、マスクの着用や手洗いなどの予防対策を続けるように呼びかけた。
6年生の教室では、児童24人は書き初めや冬休みの宿題、通知表などを提出。その後、担任の中永大聖教諭から「後45日で卒業する。短い時間をどう過ごすかで中学校でのスタートが変わってくる。少しでも目標に近づくように励んでほしい」といった話があり、静かに耳を傾けていた。
岡本こゆずさん(12)は「卒業までの間、6年間の総まとめをするなどしっかりと勉強したい。苦手な漢字をきちんと覚えるのが今の目標」と抱負を語った。
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担任の話に耳を傾ける大崎小の6年生
市内小学校始業式
- 2022年1月7日
- 教育・保育・学校