沖縄県で来月開かれる第32回「全国小学生バドミントン選手権大会」に、岡山県津山市から出場する清泉小学校5年・鈴木菫恋さん(10)の激励会が16日、津山市役所で行われた。
幼稚園年長のころにバドミントンを始め、現在は市内のクラブ・ABCジュニアで活動している。相手のミスを誘うしぶといラリーや、逆を突く攻撃を得意とする。
先月開かれた中国地区大会の5年生以下女子シングルスでは、持ち味を発揮して各県の代表選手を次々と破り、優勝を飾った。全国大会は初めてで、女子シングルスは中国地区代表、団体戦は県代表として出場する。
激励会では桒村功士副市長が「全国で活躍するには並々ならぬ努力と精神力が必要。支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、練習成果を発揮してほしい」と励まし、市からの激励金を贈った。鈴木さんは「しっかり声を出し、団体戦でもチームに貢献できるよう頑張る。ベスト8以上を目指したい」と決意を述べた。
大会は12月22~26日、那覇市などで開かれる。