美咲町柵原地域の手芸愛好家サークル「布細工の会」の設立5周年記念の展示会が、同町久木の柵原総合文化センターロビーで開かれ、多彩な作品が来館者の目を楽しませている。26日まで。
布に綿を詰めて縫い合わせる布細工作品約200点が並ぶ。さまざまな色、柄の着物やちりめんを使った十二支、花、お内裏様などの置物のほか、彩り豊かな吊るし飾りやタペストリーがあり、ふわふわとした見た目や手触りが特徴だ。
同会は、手芸が趣味の重定妙子さん(70)=同町吉ケ原=らが2016年3月に立ち上げ、現在、60〜80代の18人が所属。同センターなどに週1回集まり、テーマを決めて作品を作っている。
重定さんは「手軽に作れるのが布細工の楽しいところ。メンバーの皆が元気で続ける限り活動していきたい」と話している。
時間は、平日の午前8時半から午後5時までで、最終日は午後3時まで。
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多彩な布細工作品が並ぶロビー
布細工の会設立5周年記念展示会
- 2021年3月22日
- イベント