希望高等学園津山校(大手町)の全校生徒が27日、大谷の津山まなびの鉄道館と津山城(鶴山公園)で校外学習を行い、地域の歴史などについて学んだ。
通信制で高校卒業資格の取得を目指す1〜3年生約100人が参加。同鉄道館では職員から「旧津山扇形機関車庫は国内に現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模を誇る」といった説明や、収蔵されている貴重な車両の特徴について聞いた。このあと施設を見学しながら質問プリントに答えを記入し、生徒同士の交流を深める姿も見られた。
市内の県立高校から転校してきた3年女子(18)は「たくさんの車両が保存され、産業遺産にもなっていることを知り、とても勉強になった。校外学習は生徒同士で話し合ったり、仲良くなるきっかけにもなり良かった」と話していた。
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津山まなびの鉄道館で校外学習をする生徒たち