送配電事業の中国電力ネットワーク津山ネットワークセンターは2日、しらゆり幼稚園=岡山県津山市=に花の苗を贈り、社員たちと年少児58人はガーデニングを楽しみながら、交流を深めた。
山本武司所長ら15人がサルビアやマリーゴールドといった夏の花6品種、計120株を持って来園。園児たちは社員たちに手伝ってもらいながらスコップでプランターに土を入れた後、赤やオレンジ、黄色といった色とりどりの花を丁寧に植えていった。
田外結愛羽ちゃん(3)は「手伝ってもらったから上手に植えられた。うれしかった。花がきれいに育つといいな」と話していた。
行事に先立ち、村上正充園長は「当園では自然との触れ合いを通して子どもたちが季節の移り変わりを感じながら育てる楽しさと命の大切さを学び、観察力を養えるように力を入れている。今日はそのお力添えをいただきありがとうございます」と礼を述べた。
中国電力ネットワークでは環境月間(6月)を「エネルギアグループ環境月間」とし、それに合わせて環境意識高揚と地域とのコミュニケーションの促進を図り、各センターの社員たちが毎年、地域で奉仕作業を実施している。