広島地方気象台 中国地方 梅雨明け発表

天候・災害
         

 広島地方気象台は28日、中国地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年(7月19日)より21日、昨年15日より早く、統計開始以降最短を更新したという。
 今年の梅雨入りは14日で、梅雨の期間中(14日)の総雨量は、津山市51・5㍉(平均値102・9㍉)、鏡野町恩原56・5㍉(同111・6㍉)、奈義町52・5㍉(同108・7㍉)、真庭市蒜山上長田42・5㍉(同102・1㍉)など、県北部の観測点はいずれも平均を下回った。
 二宮の国道沿いでは、「茎の先端まで花が咲ききると梅雨が明ける」といわれるタチアオイが見ごろを迎え、鮮やかな大輪が夏の到来を告げている。
 岡山地方気象台によると、向こう一週間は高気圧に覆われ晴れる日が多いとしている。

夏の到来を告げるタチアオイ=二宮で


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