強盗事件を想定した防犯訓練が河辺のイオンモール津山であり、職員や店員が連携して対処

経済・産業 強盗事件を想定した防犯訓練が河辺のイオンモール津山であり、職員や店員が連携して対処
         

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 強盗事件を想定した防犯訓練が9日、河辺のイオンモール津山であり、職員や店員が連携して対処した。
 津山署員扮する犯人の男2人が、9月に館内に開局した郵便局で刃物を使って脅し、現金を取るという事件内容。局員は110番通報して逃走する犯人1人を追いかけ、イオンモールの職員や警備員は、警察官が到着して制圧するまでの間、もう一方の犯人を買い物カートやさすまたを使って取り囲んだ。
 同署の島弘之生活安全課長は「まずは身の安全が第一。犯人の特徴を覚えるほか、落とした物の確認や現場保存にも努めてもらいたい」と講評した。
 郵便局の岩本悦子局長は「いつ起きるか分からないという意識をもっておきたい。他の店舗との連携が大切だと改めて感じた」と話していた。
 郵便局などの金融機関では、年末のボーナス支給時期を前に、県警の協力で防犯訓練を行っている。

買い物カートで犯人を取り囲む職員


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