岡山県津山市の徳守神社で3日、「大節分祭」が開かれ、福を求める大勢の家族連れらでにぎわった。
午後3時半から行われた豆まきでは、厄払いを受けた男女が特設舞台に登場。福豆と菓子をまくと、参拝者たちは歓声を上げながら手を伸ばしていた。この後鬼に扮(ふん)した氏子らが市内を巡った。
厄払いを受け、宮司からお守りを受け取った鶴山中1年・長谷川雄星君は「良くないことが続いていたけれど、パワーをもらった気がする。気持ちを入れ替えて野球や勉強を頑張っていきたい」と話していた。
このほか、参拝者には甘酒が振る舞われ、福引きも人気を集めていた。