全国高校総合体育大会(インターハイ)の柔道競技は7日、愛媛県武道館で2日目が行われた。男子団体は決勝で作陽が国士舘(東京)に敗れ、準優勝だった。2011、13年に続く3回目の準優勝。
シード校の作陽は盛岡大付属(岩手)を4―1、東海大甲府(山梨)を4―0、準々決勝は白?大足利(栃木)を3―1、準決勝は加藤学園(静岡)を2―0で制した。決勝の国士舘戦は2―0で敗れた。
竹内滝馬主将(3年)は「津山に優勝旗を持ち帰りたかったので悔しいが、全力を尽くして負けた。胸を張って津山に帰りたい」と話した。
川野一道監督は「地方のチームで準優勝3回は他にない。勝因は一言でいうと愛の力。出場できない仲間、OB、地元津山、家族、全員みんなのために戦った。最高に力を出し切った。誇らしい気持ちでいっぱい」と述べた。
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インターハイで準優勝に輝いた作陽高校柔道部
愛媛県武道館 全国高校総合体育大会柔道競技