新入社員教育講座 津山圏域雇用労働センターで開催

経済・産業
         

 新入社員教育講座(津山広域事務組合など主催)が12、13の両日、山下の津山圏域雇用労働センターで開かれ、美作地域内の企業に今春就職した計138人が職場でのマナーや社会人の心構えについて聞いた。
 恒例の講座で、13日は23社の新人71人が受講。講師のコンサルタントネットワーク(岡山市)人材育成チーフ・プロデューサー・本田祐実さんが、あいさつや会話の仕方から説明した。
 「口角を上げた表情ではきはきしゃべり、きびきび行動することを心掛けて。コミュニケーションの基本は、まず相手との共通点を見つけて話しかけること」とアドバイス。続いて3、4人1組になり、交替で1分間での自己紹介を練習した。
 この後、美しい姿勢とおじぎ、コンプライアンス(法令順守)意識の重要性、上司の指示を受ける際の5W2H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ)のメモ、電話対応などについても説明し、新人たちは熱心に耳を傾けていた。
 鳥取市出身の入江友宏さん(18)=マルイ=は「お客様に接し、上司らとコミュニケーションをスムーズにとる上でポイントを聞けてよかった。配属はまだだが青果売り場の担当で、今日学んだことを生かして頑張りたい」と話した。

自己紹介を練習する新入社員


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