新型コロナ 岡山県内32人感染 14日県が発表

医療・福祉
         

 岡山県などは14日、県内で計32人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。津山市2人、真庭市3人、倉敷市13人、岡山市12人、新見市、赤磐市各1人。倉敷市内の会社では県内58例目となるクラスター(感染者集団)が発生。県内での感染確認の累計は3022人(再陽性を除く)となり、1月15日の2000人到達から約3カ月で3000人を超えた。
 県内で初めて感染が確認されたのは昨年3月22日で、1000人到達は約9カ月後の12月20日、2000人到達は1カ月足らずだったが、2月以降はやや沈静化。変異株が同月確認され、4月に入って増加ペースが加速し、予断を許さない状況になっている。
 津山市の患者は、20代会社員男性2人。いずれも感染経路は不明で、1人はせきなどの症状があり、1人は無症状ながら医療機関を受診してPCR検査を受け、陽性と判明した。
 真庭市の患者は、40代会社員男性、その同居家族の70代会社員男性と70代女性。40代男性は感染経路不明で、発熱などの症状が出たため、医療機関を受診して検査を受け、70代男女は濃厚接触者として検査を受けた。いずれも軽症か無症状という。


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