県内で20日、新型コロナウイルスの新規感染者計274人が確認された。18日の307人に次いで過去2番目に多く、200人を上回るのは3日連続。県内の感染確認の累計は1万1114人となった。
新規感染者の内訳は、津山、真庭市各3人、美作市、勝央町各1人、岡山市126人、倉敷市99人、玉野、瀬戸内、井原、総社市各5人、浅口、新見市、早島町各3人、高梁、赤磐市、吉備中央町各2人、井原市3人、備前、笠岡、備前市各1人、県外在住者4人。
津山市の患者は、未就学男児、40代自営業男女。男性、40代会社員女性、未就学男児は18日に感染が公表された20代会社員男性(同市)の同居家族で濃厚接触者。40代男女は17日に感染が公表された20代会社員男性(同市)の知人で今月中旬、一緒にバーベキューをした濃厚接触者。いずれも軽症か無症状という。
真庭市の患者は、未就学女児、20代会社員男性、20代無職男性。未就学女児は、19日に感染が公表された30代公務員女性(同市)の同居家族。20代男性2人は感染経路不明で、発熱などの症状があったため医療機関で検査を受けた。いずれも軽症か無症状という。
美作市の患者は、60代会社員男性。感染経路不明で、発熱などの症状があったため検査を受けた。軽症という。
勝央町の患者は、40代会社員女性。19日に感染が公表された10代女子(同町)の別居親族。軽症という。
瀬戸内市内の会社では県内143例目のクラスター(感染者集団)が発生している。
新型コロナ陽性者数
- 2021年8月21日
- 医療・福祉