津山市立小中学校全35校で7日、本年度1学期の始業式が行われた。春休みを終えた子どもたちは心機一転し、新しい学年での生活に心を弾ませながら登校した。
北小学校(山北)は体育館で式を実施。新2〜6年生205人の前で影山哲也校長は、常に相手の気持ち考え、友だちと仲良くしていくことの大切さなどを語り、「今よりもっと成長できるように努力していきましょう」とあいさつ。着任式や転入生の紹介もあり、子どもたちは大きな拍手で迎えた。
教室に戻った6年生38人は、担任の藤木裕也教諭の「1年間で学校に来る日数は198日。それまでにたくさんの思い出をつくり、立派になって卒業式を迎えよう」といった話に耳を傾けた。その後、新しい教科書を手にして、ページ数などを確認。これから勉強する教科の内容を興味深そうに見ていた。
牧結さん(11)は「最高学年は学校のリーダーとなるので気を引き締めないといけない。クラスのみんなで下級生たちを引っ張っていきたい」と語った。
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新しい教科書を手にした6年生=北小で
新学年の決意新たに 小中学校始業式
- 2022年4月7日
- 教育・保育・学校