東海道新幹線グリーン車内で配布している月刊誌『ひととき』(ウェッジブックス)の7月号で、「倉敷津山 ユニーク建築探訪」と題して岡山県津山市内の歴史的建造物が特集されている。
県の建築史にくわしい上田恭嗣さんの案内で、近代洋風建築の城西浪漫館や作州民芸館(国登録有形文化財)、旧津山扇形機関車庫の津山まなびの鉄道館、津山洋学資料館、津山文化センターを訪問。作られた歴史や背景にふれながら、デザインや設計者などについて写真を交えて解説している。倉敷と合わせて20ページにわたって掲載。
東京~博多間のグリーン車全席に無料で配備しているほか、全国の書店などで取りあつかっている。B5変形判。税込み550円。92ページ。