プロの音色が魅了 新日フィルメンバーが公演 「生は迫力が違う」/岡山・津山市

イベント 美しい音色を響かせる新日フィルのメンバー
美しい音色を響かせる新日フィルのメンバー=岡山県津山市で
         

 「新日本フィルハーモニー交響楽団」(東京都)メンバーによるクラシックコンサートが12日、岡山県津山市新魚町のベルフォーレ津山で開かれ、美しい音色が市民ら約470人を魅了した。

 同楽団ビオラ奏者の吉鶴洋一さんをはじめ、ビルマン聡平さん(バイオリン)、白神あき絵さん(チェロ)、中山博之さん(ピアノ)が出演した。

 「G線上のアリア」をはじめ、久石譲やモーツァルトによるクラシックの名曲をしっとりと披露。後半は「オペラ座の怪人」「サウンド・オブ・ミュージック」「ウエストサイド・ストーリー」といった人気曲のメドレーを次々に演奏した。曲の合間には吉鶴さんを中心にした軽快なトークも繰り広げられ、曲が終わると聴衆は大きな拍手を送った。

 家族3人で訪れた津山東高校3年の男子生徒は「プロの生のパフォーマンスは迫力が違う。トークも面白くて最高です」と話していた。

 世代を問わず、音楽に親しんでもらおうと津山音楽鑑賞会が開催し、今回で15回目。


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