美作広域農業普及指導センター管内の本年度新規就農者激励会(美作県民局など主催)が27日、山下の同県民局であり、米や野菜、果物を生産する10人を祝福した。
大内和彦同県民局農林水産部長が「地域にとって農林業は基幹産業であり、役割は重要」とあいさつ。出席した新規就農者は、それぞれ「作業効率を上げて安定的に儲けたい」「耕作放棄地の利活用も考えていきたい」「後進の人たちの目標になれるように頑張る」などと抱負を語った。
システムエンジニアを辞め、父親が始めた美咲町藤田上のブルーベリー農園を継いだ寒竹竜也さん(30)は「自分の手にかかっている農業の世界に魅力を感じた。まずは経営の安定化を図る。いずれは従業員を増やし、加工品などに力を入れたい」と話した。
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激励会に出席した新規就農者ら
新規就農者激励
- 2022年1月28日
- 総合