日本私立大学協会中国と四国支部の分科会 美作大学をオンライン主会場

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 日本私立大学協会中国・四国支部の分科会が24日、美作大学(北園町)を主会場にオンラインで開催され、27校の事務職員約160人が研さんを積んだ。
 全体会議で鶴衛支部長(広島工業大学理事長・総長)と小出秀文日本私立大学協会常務理事・事務局長があいさつし、鵜?実美作大学長が歓迎の言葉を述べた。
 続いて事務局長、就職部課長、教務部課長、学生生活指導部課長、経理部課長の各担当者による5分科会を実施。オンライン就職活動の課題、コロナ禍の欠席者への対応や学生へのメンタルヘルスケアと経済支援、コロナ禍により衰退した課外活動の活性化策など多岐にわたる議題を協議した。
 小出常務理事・事務局長は、地方創生に向けて地方の私立大学に求められるものについて「産業人材の育成をはじめ心の教育をしっかりして、どんな変化や困難に遭遇しても克服でき、次の時代を開拓していける人材を育ててほしい。それが地域ごとの活力になる。美作大学には地方大学のロールモデルとしての役割と実績があり、今後も自信を持って取り組んでほしい」と話した。
 分科会はコロナの影響で3年ぶりに開催し、同大が当番大学になるのは1999年以来。


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