県立を含める津山市内の小中学校計36校で22日、2学期の終業式があり、楽しいクリスマスや正月を心待ちにしながら楽しそうに校門をくぐる子どもたちの姿が見られた。
向陽小学校=岡山県津山市二宮=は、体育館で実施。全校児童194人は、「年末年始は忙しい時期。家族の一員としてみんなの手助けをしましょう」「時間を決めて、規則正しく休みを過ごしてください」「礼儀正しく思いやりのある行動も忘れないように」など、杉本伸一校長から冬休みの心構えを聴いた。この後、自主学習に励んだ子どもたちに表彰状が贈られた。
2年生(27人)の教室では、担任の光島貴宏教諭から一人ひとりに、今学期特に力を入れて取り組んだことを表彰する「がんばった賞」の賞状が成績表の「あゆみ」とともに手渡された。みな「ありがとうございます」と神妙な面持ちで受け取っていた。
水島香哉君(8)は「2学期は運動会と学習発表会の練習を一生懸命して成功したのがうれしかった。3学期は計算がもっとできるようになりたいから、勉強を頑張る」と話していた。
津山市内の小中学校の3学期始業式は1月9日に行う予定。