岡山県津山市内の小中学校全36校(公立35校、県立1校)で19日、1学期の終業式があり、明日から始まる楽しい夏休みに心を弾ませながら児童、生徒たちが校門を後にした。
東小学校=山北=では、熱中症、暑さ対策によりリモートで式を実施。1〜6年計11クラスの全校児童270人がそれぞれの教室で臨んだ。1年2組の教室では児童20人が、姿勢を正してモニターに注目。影山哲也校長の「長い休みだからこそ挑戦できることがあります。植物を育てる、家でお手伝いをする、不思議に思ったことを調べてみるなど普段できないことをしてみましょう」というあいさつに耳を傾けた。
その後、担任の入江紗衣教諭(24)が「2学期は学ぶことが増えます。1学期を振り返って宿題、勉強に励みましょう。そして、しっかり遊んで心をリフレッシュしてください」と話し、一人ひとりに通知表「あゆみ」を手渡した。
竹内翔梧君(7)は「2学期は計算が早く解けるようになりたいので、休みの間に算数を一生懸命、勉強したい」と話していた。
市立小中学校35校の始業式は8月27日、県立・津山中学校は8月20日に実施する。