岡山県美作地域の中学校全28校のうち、14校で11日、本年度入学式が行われた。津山市では8校であり、新入生804人がこれから始まる授業や部活動への期待を胸に新生活への一歩を踏み出した。
中道中学校(同市勝部)では、新しい制服に身を包んだ109人(男子48人、女子61人)が教職員と保護者らの拍手に迎えられて入場した。椋代孝校長は「人とのつながりを大切にしながら勉学に励み、何事にも挑戦してほしい。過去にとらわれず新しい自分を見つけ、努力できる人になれるよう一緒に頑張ろう」と式辞を述べた。
在校生を代表して3年生の日野唯さんが「ともに助け合い、楽しく過ごせる学校を一緒に作っていきましょう」と歓迎の言葉。新入生代表の前原更香さんは「今日から始まる学校生活や新しい友だちとの出会いに期待で胸がいっぱいです。勉強や部活動、学校行事に一生懸命取り組んでいきます」と誓いの言葉を読み上げた。
このほかの美作地域の14校は10日に実施した。