正しい交通ルールとマナー 命の大切さを学ぶ 城西保育園「就学前交通安全教室」/ 岡山県津山市

教育・保育・学校 手をあげて横断歩道を渡る園児たち
手をあげて横断歩道を渡る園児たち
         

 城西保育園(岡山県津山市小田中)で13日、来年度小学校に入学する園児を対象に「就学前交通安全教室」が開かれた。年長児30人は正しい交通ルールとマナー、命の大切さを学んだ。
 市の交通指導員2人が訪れ、パネルを使って歩道や路側帯の安全な歩き方、横断歩道の渡り方、信号や道路標識などをわかりやすく説明。「一つしかない大事な命を守るため、交通事故に遭わないようにルールは必ず守りましょう」と呼びかけた。
 この後園児たちは、西寺町の交差点を横断する練習を行った。「信号機が青になっても飛び出さない。左右をよく見て安全を確かめて」と指導を受け、信号の色と車の存在をしっかりと確認。まっすぐ手を上げて横断歩道の上を歩いた。
 金森夏純ちゃん(6)は「今日覚えたことはしっかり守っていく。小学1年生になって学校に行く時は気をつける」と話した。
 同教室は学校に通う前に交通安全に対する認識を深めてもらおうと市内の保育園、幼稚園などで毎年開催している。


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