もうすぐ端午の節句 武者人形やかぶとずらり 文化協会が初開催/岡山・津山市 

歴史・文化 武者人形に見入る来館者
武者人形に見入る来館者=岡山県津山市で
         

 端午の節句にちなんだ展示会が岡山県津山市新野東の勝北公民館で開かれ、きらびやかな武者人形やかぶと飾りなどが来館者の目を楽しませている。5月10日まで。

 

 5月5日の子どもの日に合わせて、勝北文化協会が初めて企画。昭和から平成にかけての人形やよろいかぶと、厄よけのトラの置物、こいのぼりなど地域住民が持ち寄った15点あまりを出展。昭和30年代の豪華な御殿飾りや菅原道真をかたどった泥天神も目を引き、訪れた人は1点1点じっくりと見入っていた。

 

 同会の上高進会長は「何十年ぶりに日の目を浴びたものもある。子どもたちや立ち寄った人に少しでも楽しんでいただけたら」と話している。


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