武蔵武道館の鏡開き式と剣道の初稽古

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 武蔵武道館の鏡開き式と剣道の初稽古(同館など主催)が8日、美作市今岡の宮本武蔵顕彰武蔵武道館で開かれ、小学生から一般までの関係者約60人が気持ちを新たにして新年のスタートを切った。
 昨年はコロナ禍の影響で中止し、開催は2年ぶり。同市内の剣道スポーツ少年団の団員や各中学校、高校の剣道部の生徒らが参加した。式では萩原誠司市長が「剣道の理念である人間形成に向けて、鍛錬してほしい」とあいさつした。
 式の後は、英田剣道連盟との初めての合同稽古を実施。小中学生や高校生らは剣道六段以上の高段者の指導を受けながら、大きな声を発して竹刀を交え、基本打ちや地稽古に励んだ。最後に原直史同館名誉館長が「ルールと規則を守り、みんな仲良く楽しむことを忘れずに」と話し、一同は静かに耳を傾けていた。
 勝田剣道スポーツ少年団に所属する津山中2年・里見祐亮君(14)は「大会に向けて強くなるためには、姿勢を正し、きれいな技が繰り出せるようにしたい」と決意を示した。

初稽古に励む小中学生、高校生ら


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