歳暮商戦が開幕 買い物客でにぎわい 特設コーナーもお目見え/岡山・津山市

経済・産業 カウンターで歳暮商品を申し込む人たち=岡山県津山市で
カウンターで歳暮商品を申し込む人たち=岡山県津山市で
         

 歳暮商戦が開幕し、週末の16日、岡山県津山市内の百貨店や量販店などの特設コーナーなどでは買い物客でにぎわい始めた。

 新魚町の天満屋津山店は7日から来月22日まで、2階にお歳暮ギフトセンターを開設。ビールセット(5500円)や千屋牛(10800円)、ハムの詰め合わせ(3240円)、洋菓子セットといった人気商品など約800点を陳列している。

 今年は近年ニーズが拡大している県北エリアの産品に焦点を当て、津山産小麦を使用したフルーツタルトやサブレサンド、美咲町産卵で作ったミルクセーキといった同店オリジナル商品もお目見えし、訪れた人たちが熱心に品定めした後、申し込みカウンターで手続きしていた。

 市内の女性(72)は「予算は6000円程度で、娘の嫁ぎ先と実家に博多めんたいこを選んだ」と話した。

 ネットショップでの注文は全国送料無料。一部(200点)10%オフの早期受注会を今月末まで実施している。担当者は「お子様から年配の方まで楽しめる洋菓子や健康志向からスムージーも人気を集めている。一人住まい、夫婦向けに即席麺のセットを購入する人も増えてきた。売り上げは前年比105%が目標。23、24日から翌週末にかけて第1ピーク、来月の7、8、11日を第2ピーク予想」としている。

百貨店の歳暮ギフトコーナー
百貨店の歳暮ギフトコーナー


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