歳末の助け合いとして托鉢 県北の禅寺の僧侶5人 浄財は社会福祉協議会へ寄付/岡山・津山市

祭事・神事・法要 托鉢を行う僧侶=岡山県津山市で
托鉢を行う僧侶=岡山県津山市で
         

 岡山県北の禅寺の僧侶5人が8日、釈尊が悟りを開いたことを記念して行われる成道会(じょうどうえ)に合わせ、津山市中心市街地で托鉢(たくはつ)を行った。

 本源寺(小田中)の華山義道住職、同寺小僧の華山義関さん、宗永寺(同)の高須悠嵩副住職、佛土寺(真庭市落合垂水)の馬場道隆住職、西方寺(新庄村鍛冶屋)の池田実篤住職が実施。

 初参加で、来春から修行のため県南の中学校に進学を予定している華山義関さん(西小6)は「多くの人たちが協力してくれてうれしかった」と話していた。

 市民から寄せられた浄財3万6900円は市社会福祉協議会へ寄付した。1983年から毎年、歳末助け合い運動として行っている。

歳末助け合い運動として托鉢を行う僧侶
歳末助け合い運動として托鉢を行う僧侶


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG