津山高校同窓会総会・懇親会が10日、岡山県津山市のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれ、約200人が旧交をあたためた。当番幹事の第52期生は母校への思いを込めて制作した楽曲「つながる灯(ともしび)」を発表。CDの収益は母校に寄付する。
「つながる灯」の作詞は52期生で取り組み、作曲は同期の小学校教諭・森岡大輔さん(42)=岡山市=が手がけた。「椿高下の坂道を 朝日とともに昇り」という歌い出しで当時の日常を表現。この日の懇親会で森岡さんがアコースティックギター片手に「先輩も後輩も、皆で歌いましょう」と呼び掛け、大きな手拍子に合わせて歌い上げた。
続いて、かつてB’zの稲葉浩志さんも所属した十六夜祭のバンドが昨年に続き再結成。「ウルトラ・ソウル」を熱演した。
また、総会には役員ら約70人が出席。林同輔会長が「創立130周年、津山中学校創立10周年という節目の年なので、ぜひ協力を」とあいさつ。議事では、昨年度の事業、決算報告や本年度事業、予算案を承認。記念式典・記念祝賀会などの周年行事を確認した。
CD「つながる灯」は早瀬豆富店(東新町)で販売。300枚限定、500円。同店(TEL:0868-35-3239)。
