本年度「美作市スポーツ少年団入団式」が20日、岡山県美作市のみまさかアリーナで開かれ、サッカーや野球、剣道、柔道などのクラブチームに所属する団員232人が競技を通じて身心ともに鍛え、成長していくと決意を新たにした。
武道や球技、複合種目計10種目全21団体のうち、17団体が参加。美作中学校吹奏楽部の演奏に合わせ、足並みそろえて勇ましく入場し整列。
スポーツ少年団の本部長を務める福田昌弘教育長が子どもたちを前に「心と体、技を磨き、スポーツに励む楽しみを味わってほしい。努力する人はみな成長する。1年間頑張ってわずかでも成長したならそこを認め、自分に自信を持ってほしい」とあいさつし、団員代表の少林寺拳法美作林野所属・菊池和鈴さん(美作北5年)と野谷亮太君(土居5年)に団旗を手渡した。
旗を受け取った2人は「スポーツを通して健康な心と体を養う、自分の力を伸ばす努力をする」「スポーツの喜びを学び、友情と協力を大切にし、世界中の友だちと力を合わせて平和な世界をつくる」と宣誓。各団体も団旗を掲げて誓いを立てた。
