河辺小学校=岡山県津山市=で28日、交通安全教室が開かれ、1年生61人が正しいルールとマナーを学び、自分の命を守ることを意識した。
この日は気温が高いこともあり、熱中症予防のため、教室で行われた。市交通指導員2人が来校し、腹話術や芝居を交えながら指導した。
1年2組の教室では31人が「横断歩道を渡る時によく事故にあいます。右左をよく見て、手を上げて渡りましょう」、「歩行者用信号機が点滅をしたら、必ず横断をやめましょう」などの話に耳を傾け、実際に渡ることを想定して、指導員と一緒にまっすぐ手をのばした。
坂手真帆さん(6)は「これからも車に気をつけながら、道を歩くようにしたい」、和田幸大君(6)は「信号は青になったら渡る。点滅や赤の場合はあわてず、待つようにする」と話した。
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横断歩道をイメージし、手を上げる児童