郷土史研究を通じた地域活性化に取り組んでいる津山おくにじまん研究会(藤木靖史世話係代表)は27日、市観光協会の松岡裕司会長との懇談会を山下の津山観光センターで開き、観光振興などに関する14項目で意見を交わした。
毎年恒例で、同研究会員11人が出席。松岡会長が「コロナで大変だが何とか皆さんの気持ちが明るくなる取り組みをしたい。きたんのない意見を」とあいさつした。
今年度の津山城跡の整備や城東・城西地区の観光バス駐車場設置について説明があった。研究会側から城東観光案内所・和蘭堂について「土産物が少ない。もう少し種類を増やしてほしい」と要望すると、松岡会長は「まったく同感。これは必ずやる」と断言。公式の観光マップづくりも確約した。
このほか衆楽園の樹木整備や城西地区の観光案内所設置、津山城南面の巨木伐採などについて活発に議論した。
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あいさつする松岡市観光協会長
津山おくにじまん研究会、懇談会を開催
- 2020年11月7日
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