津山おくにじまん研究会の本年度総会が23日、岡山県津山市山下の津山観光センターで開かれた。創立30周年の節目にあたり、記念誌を作製するなどの事業計画を決めた。
会員ら約20人が出席。赤坂健太郎代表が「30周年という記念の年をみなさんと盛り上げていきたい」とあいさつし、来賓の谷口圭三市長が「地域の文化や観光への心配りに感謝したい。みなさんと地域を自慢できるよう、シティプロモーションなどにしっかり取り組んでいきたい」と祝辞を述べた。
議事では、30周年記念事業として、会の歩みや津山の歴史・遺産などの情報をまとめた記念誌の作製、津山藩5代藩主・森衆利の墓(井原市)へのバス研修などを承認。このほか、「津山再発見」をテーマにした学習会、会員を対象にした4回の街歩きの開催なども決めた。
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創立30周年を迎える津山おくにじまん研究会の総会